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■ EUC ■
超超久しぶりとなった。。

もう決算、取締役会から予算、内部統制、土曜出社の会社行事と、勉強どころではない1ヶ月。。GWでそこそこやれたのがせめてもの救い。。
Wさんごめんなさい、メモリボデータ、どうしよう?
Sさんすみません、1次が終わった日とかに飲みません?(笑)
多忙な中、一応、1次試験申込と、ついでにマンパの全国模試に申し込んだ。

さて、お仕事では内部統制もいよいよ実施フェーズ。長かった文書化ともほぼおさらばで、規程作りや評価フェーズに突入中。そんななか、今までほっといたEUC(エンドユーザ・コンピューティング)がポロポロと指摘され始める。
ERP等のシステム系やFW等のインフラ系ばかりに集中しており、実際の経理マンが多用しているであろうEXCELやACCESSにも言及が始まってしまった。

経理屋さんに、EXCELを一切使わないでね、と言えれば話は簡単で、私も試験に集中できるのだが・・・。この問題はおそらく本番年度まで持ち越す課題にしたい。実際には現時点で監査法人に聞けば聞くほど厳密な処理を要求されてしまいそうだからだ。

本試験が終わって、時間がたったら対応しますよ。まったく。。
/(-_-)\
■ SOX Tower | comments(2) | trackbacks(0)
■ 人は動かず ■
現在、仕事ではIT全般統制等の文書化作業をしている。

実際にSEをしていたのはもう10年近く昔の話なので、具体的な技術はほとんどわからない。でも、基本的な手順は同じであり、違うのはどちらかというと「人」かもしれない。現職のSEに細かな部分のヒアリングをかけて文書化を行うのだが、監査という言葉がちらつくためか、なかなか本音ベースでの話が聞けない場合がある。実際に話など聞かずに文書化してくれれば話は早いのだが、多忙だったり、フロー化するのは苦手なSEがいたりとなかなか大変な作業となる。これと似たような作業は、以前、株式公開を目指した際にも経験したなー、と思っていたらこんな言葉を思い出した。

「やってみせて、言って聞かせて、させてみて、ほめてあげねば人は動かず」

この言葉を最初に聞いたときはけっこうびっくりした。言ったのが、太平洋戦争時の連合艦隊司令長官・山本五十六だったからだと思う。
中小企業診断士にせよ、内部監査人にせよ、戦略か改善活動かは異なるにせよ、実際に自分が計画したことを人に指導し、やってもらう=動かすこととなることに変わりない。
では、診断士はIPO活動や財務・人事組織戦略を立案しても実行できるのか。内部監査人はIT全般統制の要件をCOBITをベースに、または有価証券報告書の作成を「やってみせる」ことができるのだろうか。仮にできたとしても、人を動かして実現を図るのは困難なことだろう。でも、僕は、この山本五十六の言葉はとても気に入っている。

どの立場であっても、人を動かすのは大変だと思う。
それでも、「自分で実現できる」「やってみせることができる」、そして、言って聞かせ・させてみて・・・。

そんなスタンスを採れるコンサル・監査人を目指してみたい。
■ SOX Tower | comments(5) | trackbacks(0)